防災は「仕組み」だけでなく
「人と人との関係性」から生まれる

私たちが目指す地域防災のカタチ

私たちが目指す地域防災のかたちは、
一部の人だけが頑張る防災ではありません。

地域には、自治会ごとに
自主防災組織や防災計画といった仕組みが整えられています。
しかし、それらは特定の役員や担当者だけのものではなく、
地域に暮らす一人ひとりの命を守るための共通の土台 です。

日頃は防災に関わる機会が少なくても、
災害時には誰もが地域の一員として行動することになります。
そのときに、
「何をすればいいのか」「誰と連携すればいいのか」が分かる状態こそが、
本当に機能する地域防災だと私たちは考えています。

マインド・スキル・リンクによる防災力向上

地域防災リーダーズ協会では、地域防災力を高めるためにマインド・スキル・リンク の3つが重要だと考えています。

マインドを育む

人を助ける大前提~人を思いやる心~

災害時に本当に人を助ける原動力になるのは、「助けたい」と思う心です。
困っている人に気づく力、声を掛ける勇気、誰かのために一歩踏み出す気持ち。
こうした思いやりのマインドは、知識や技術よりも先に育まれるべき“土台”です。一般社団法人では、子どもから大人までが人と関わり、役割を持ち、感謝される体験を通して、「自分は誰かの役に立てる」という自己肯定感と他者への想像力を育んでいます。
防災は、人を守る学びであると同時に、人としての在り方を育てる教育でもあります。

マインドを育む

スキルを向上する

人助けの第一歩を踏み出す勇気を支える“確かな技術”

どれほど思いやりがあっても、行動につながらなければ命は守れません。
災害時に必要なのは、正しい知識と、身体が覚えたスキルです。

応急手当、初期消火、避難行動、状況判断。
私たちは「知っている」だけでなく、「できる」状態を目指し、
体験型・実践型のプログラムを重視しています。

一般社団法人の取り組みでは、消防・防災の専門性を活かし、
子どもにも大人にも分かりやすく、繰り返し学べる機会を提供しています。
スキルは、学んだ瞬間ではなく、使えた瞬間に初めて意味を持つものだからです。

スキルを向上する
心肺蘇生法

リンク

~人とつながる~

日常から災害時まで、声を掛け合える関係性

困難は、ひとりでは乗り越えられません。
リンク(つながり) とは、
人と人のつながりに加えて、
地域にある防災の仕組みと行動が結びついている状態を指します。

日頃から顔が見え、声を掛け合える関係性こそが、最大の防災力です。

私たちは、活動を「イベント」や「訓練」で終わらせず、人と人が地域や組織内の防災体制につながるきっかけとして位置づけています。
一緒に学び、遊び、体験する中で生まれる信頼関係が、いざという時の行動を迷いなくします。

世代や立場を越えたつながりを育てること。
それが、地域に根を張った“生きた社会基盤”をつくると考えています。

ラーケーション集合写真
地域との繋がり